
茶道具・茶入れ
茶道具の茶入れの説明をしていきます。
茶杓の形
茶杓はスプーンの役目をする茶道具です。ボートを漕ぐときのオールのような形をしています。先端の抹茶を載せる部分がかいさき、茶杓の中間部分が、節(ふし)です。節はあるものとないものがあり、節の位置も微妙に違います。そしてかいさきの逆の部分になる、端を切止(きりどめ)といいます。流派によって、かいさきの形が異なります。長さは17センチ以上、かいさきの長さはだいたい、2センチほどです。
茶杓の銘
茶杓には銘(めい)があります。その銘は、通常、茶杓を入れている筒に記されています。ほかの茶道具や季節によって選ぶようにします。年間通して使えるのが、好日(こうじつ)や無事(ぶじ)などです。お正月なら、瑞雲(ずいうん)や初春(はつはる)、春は若草(わかくさ)や花衣(はなごろも)、夏なら涼風(りょうふう)、木陰(こかげ)、秋は明月(めいげつ)、清風(せいふう)、冬は聖夜(せいや)、木枯らし(こがらし)などがあります。
茶杓の素材
現在茶道具の茶杓で多く使われている素材は、竹になります。特に多いのが白竹です。これは利休の時代から竹が使われるようになりました。ほかには鼈甲や象牙、桜や梅、松や柿で作られた茶杓もあり、塗り、蒔絵などが施された茶杓もあります。
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